土曜日, 12月 02, 2006

健康運動~有酸素運動とは?~

健康運動ということで、ウォーキングなどを始める人が増えてきています。
このウォーキングは、マスコミなどでよく、健康によい“有酸素運動”として取り上げられていますが、この有酸素運動とは何でしょうか。

運動は“無酸素運動”と“有酸素運動”とに大きく分けることができます。無酸素運動とは、エネルギーを生み出すのに基本的に酸素を必要としない運動のことで、筋肉中のグリコーゲンを燃焼させることによって、パワーを生み出します。

スクワット、腕立て伏せ、ウエイトトレーニング、短距離走などの激しい運動がこの無酸素運動に当たります。

一方、有酸素運動とは、酸素を十分に取り入れ、その酸素によって、体内の脂肪を燃焼させてエネルギーを発生させる運動のことです。

ウォーキングやジョギング、サイクリングなどがこれに当たり、負荷の低い運動を長時間続けるという特徴があります。

脂肪を燃焼させる有酸素運動は、生活習慣病の予防にもなるということから、“健康運動”として近年マスコミなどで大きく取り上げられるようになりました。
有酸素運動で一般的なものはやはりウォーキングとジョギングですね。
特別な道具も必要とせず近所を散歩がてらにウォーキングやジョギングをする。気分のリフレッシュとともに、ダイエット・健康にとても良いことです。

もちろん無酸素運動も、筋力をつけ体力をアップさせるという点では“健康運動”といえます。
ですが、無酸素運動は基礎体力が必要となり高齢者や子供には体への負担が大きすぎます。
その点有酸素運動であれば、自分のペースでゆっくりと行っても十分に効果を得ることができます。