金曜日, 3月 25, 2011

サプリメントの誤った飲み方に気をつけて

サプリメントはカテゴリ分類では食品です。

しかし、医薬品とは違うからと軽い気持ちで扱っていると、飲み方を間違えてトラブルが起きることもあります。

特に短い期間に、サプリメントを大量に摂取するのはとても危険なので絶対にやめましょう。

実際、脂肪を燃焼してやせる効果があるからと、通常の数倍の量のサプリメントを飲み、肝機能障害を起こした事例もあります。

成分同士の相性が悪く、サプリメントと薬を合わせて飲んだら思わぬ副作用が出たという話もあります。

想定した以上の影響を体に与えてしまったということもあります。

血液の凝固を抑える薬として処方されることのあるワーファリンという薬は、ビタミンKの影響で効果が強まることがあります。

青汁などと一緒に摂取すると想定以上の効果が出ます。

血が固まりにくくなりすきて、健康に良くないことになってしまいます。

サプリメントにはいくつものミネラルやビタミンが配合されている場合もあって、予想外の作用を薬に及ぼすこともあります。

かかりつけの医師や薬剤師に正しい飲み方を確認し、納得した上でサプリメントを摂取するようにしましょう。

サプリメントの誤った飲み方で逆に健康を害しては、まったく意味がありません。

複数のサプリメントを摂るときも、飲み方次第では、薬のように効果が上がりすぎたり逆に下がる組み合わせもあります。

飲み方で不明な点があれば、サプリメントの販売店や販売元に問い合わせるといいでしょう。