健康食品、という言葉はよく耳にしますよね?
本当はどんなものかはご存知でしょうか?
「健康にいいものなんだろうな」と思っているかもしれません。
「健康になれるものだ」と思っているかもしれません。
たとえば、玄米や青汁など、元気な毎日のためになどとうたわれ販売されているものが思い浮かぶのではないでしょうか?
健康を保ったり増進したりするのに役に立つと宣伝されている食品がいわゆる「健康食品」です。
青汁三昧などのCMを良く目にしますよね。
健康に役立つ機能が販売利用されることで、一般的に他の食品とは区別されるもののことをいいます。
最近では酵素ドリンクなどの簡単に続けられるものが増えています。
コラーゲンドリンクなんかも良い例ですね。
健康に気を遣う方はもちろん、お年寄りもよく利用しているイメージがあるかもしれませんね。
食品、とはいってもサプリメントなどのカプセルや錠剤のものもこれに含まれています。
結構幅広く当てはまるんですね。
でも実際は、日本の法律の中には「健康食品」という言葉は存在せず定義もされていないんです。
保健機能食品の制度ができてからは、これをのぞいたものだとされています。
ヨーグルトやウーロン茶などについている「トクホ(特定保健用食品)」のマークをご存知ですか?
それがついたものもはずされているんですね。
なので健康食品をとるから健康になれると思うよりも、元気に過ごすお手伝いをしてもらおうという認識で付き合っていくといいパートナーになれそうです。
薬とは違って、すぐに効果があらわれるというものは少ないのではないでしょうか?
地道に続けていくことでゆっくり体が変わっていくということが実感できるのはいいところだと思います。